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サランナヌム奉仕団

beginning of small steps for a warmer society

温かい社会を作るための小さな第一歩

済州の代表的な民間団体である済州特別自治道観光協会は、創立50周年を迎え「サランナヌム(*愛の分かち合いの意)奉仕 団を創立しました。これは、道内で暮らす社会的弱者や一人暮らしの高齢者を対象にボランティア活動を展開することにより 社会的責任を果たすことともに、ボランティアに参加する個人の自己発展を図ることを目的としており、温かい社会を つくるための小さな第一歩でもあります。

ボランティアとは?

ボランティアとは、自発、自主、自由意志という意味のラテン語から由来します。そして、ボランティア活動とは、個人および団体 の自発的な参加により援助が必要な人々や社会に無償で自分の時間や才能を提供し、社会問題を解決し公益に貢献する ことをいいます。なお、このようなボランティア活動を実践する人もボランティアといいます。

ボランティアの効果

ボランティアを実践する人々はやりがいを感じることができます。また、それを通じて自分の存在価値や誇りを確認 する機会にもなります。

ボランティアを通じて、個人は自分の能力や才能を活用し、それを向上させることができます。また、ボランティア活動の 過程で人格の成熟を図り、自らを見直し、ひいてはさまざまな生活・社会的な技術を身につけることもできます。

ボランティア活動は近所との関係から始まりますので、近所と触れ合ったり話し合う過程を通じて、個人は自分が暮ら す地域の姿や地域の問題などに接することができます。また、ボランティアを通じて地域社会についてより具体的に 理解するようになるだけではなく、地域住民との共同体を築き、地域社会のさまざまな問題に直接関わり、その解決に寄与したりします。